同じファイルが複数の場所にある
共有フォルダーへ集約し、部署や案件ごとに保存場所を決めることで、最新版を確認しやすくします。
ムラテック InformationGuard EXを中心に、社内ファイル共有、利用者ごとのアクセス権限、複合機連携、バックアップ、入れ替え・通常範囲のデータ移行まで対応します。
法人向けネットワークストレージ
NASは、社内ネットワーク上で複数の利用者がファイルを共有するための保存機器です。部署別フォルダーやアクセス権限を設定し、複合機のスキャン・受信FAX保存先としても利用できます。
ただし、NASへ保存すること、RAIDでディスク故障に備えること、別の場所へバックアップすることは、それぞれ役割が異なります。
WHY NAS
各パソコン、USBメモリー、メール添付などへデータが分散すると、最新版が分からない、退職者のデータを引き継げない、故障時に戻せないといった問題が起こります。
共有フォルダーへ集約し、部署や案件ごとに保存場所を決めることで、最新版を確認しやすくします。
利用者・部署ごとに権限を設定し、必要なフォルダーだけへアクセスできる運用を整えます。
RAIDだけに頼らず、世代管理や別媒体へのバックアップ、復元方法を確認します。
DATA FLOW
パソコンや複合機からNASへ保存し、NASとは別の保存先へバックアップを取る構成が基本です。
部署、案件、用途ごとに保存先を整理し、複数の利用者が同じデータを利用できます。
閲覧・変更できる利用者を分け、経理や人事などの機密フォルダーを制限します。
スキャンデータや受信FAXを共有フォルダーへ保存し、紙を減らす運用を整えます。
複数時点のデータを残し、上書きや誤削除の際に以前の状態へ戻せる可能性を高めます。
UTM・VPNと組み合わせ、外出先や別拠点から社内データへ接続する環境を構築できます。
入社・異動・退職に合わせ、アカウントやアクセス権限を追加・変更・停止します。
NOT THE SAME
ディスクが複数あるから安心、NASに保存しているからバックアップ済み、とは限りません。守れる事故と守れない事故を整理することが重要です。
| 仕組み | 主な役割 | 備えられること | それだけでは備えにくいこと |
|---|---|---|---|
| NAS | 社内でファイルを共有・保存 | データの一元管理、権限設定 | NAS本体故障、誤削除、災害 |
| RAID・ミラーリング | 複数ディスクで継続性を高める | 一部のHDD故障 | 誤削除、暗号化、装置全体の故障 |
| バックアップ | 別の保存先へ複製する | 障害、誤削除、一定時点への復元 | 設定不備、保存先まで同時に被害を受ける構成 |
PRODUCTS
利用人数、必要容量、UTMの有無、バックアップ方法、VPN利用を確認してモデルと構成を選定します。

MURATEC
中小規模事業所向けのネットワークストレージです。業務データの保存・共有に加え、IPB-8557/8357はUTM機能を搭載し、ネットワークの入口・出口対策も1台にまとめます。
| モデル | UTM機能 | 容量 | 主な選び方 |
|---|---|---|---|
| IPB-8557 | 搭載 | 2TB/4TB/8TB | 通信性能とデータ保存を重視する構成 |
| IPB-8357 | 搭載 | 2TB/4TB/8TB | UTMとNASをまとめたい中小規模事業所 |
| IPB-8057 | 非搭載 | 2TB/4TB/8TB | ストレージ機能を中心に利用 |
| IPB-6057 EX Lite | 非搭載 | 2TB/4TB | 小規模なファイル共有・バックアップ |
利用可能容量はHDD構成・システム領域などにより表記容量と異なります。UTM性能、バックアップ先、保証・保守範囲はモデルと契約内容をご確認ください。
BACKUP DESIGN
自動処理が動いているか、何世代残しているか、復元に必要な時間、NAS本体と同時に被害を受けない保存先かを確認します。
INSTALLATION & SUPPORT
機器を設置するだけではなく、利用者、部署、保存するデータ、バックアップ、入れ替え時の移行を確認します。
容量、保存場所、利用者、権限、複合機、既存バックアップを確認します。
モデル、HDD容量、UTM、バックアップ先を選定します。
ネットワーク、利用者、共有フォルダー、アクセス権限を設定します。
パソコン、複合機を接続し、通常範囲のデータ移行を行います。
入社・異動・退職、権限変更、共有フォルダー追加をご相談いただけます。
障害や誤削除から必ず復元できることは保証できません。故障したHDD・SSDからの専門的なデータ復旧、Windows Server、Active Directory、大規模な仮想化環境、クラウド移行は標準対応の対象外です。
FAQ
不要にはなりません。NASは日常利用する保存先で、装置故障、誤削除、ランサムウェア、災害などに備えるには別の保存先へのバックアップが必要です。
RAIDは一部のディスク故障に備える仕組みですが、誤削除、上書き、装置全体の故障、災害などを防ぐものではありません。
利用者やグループごとにアクセス権限を設定できます。会社の管理担当者から権限方針を確認して設定します。
通常のファイルコピーで移行できる範囲は対応します。容量、ファイル数、権限、破損、特殊アプリケーションによっては追加確認が必要です。
UTM・VPNなどを利用して接続する構成をご案内できます。NASを直接インターネットへ公開する方法は推奨しません。
お問い合わせ
現在の保存場所や容量が分からない場合も、利用状況を確認して必要な構成をご案内します。